公開日: 2026-09-04
更新日: 2026-09-04
8月のNFP
2026年4月9日(金)
前回:-23k 予想:58k
9月15~16日のFOMC会合前の最後の月次労働市場データとして、8月の非農業部門雇用者数(NFP) は、連邦準備制度理事会が労働市場の動向を把握する上で極めて重要である。
米国の非農業部門雇用者数(NFP) は7月に予想外に2万3000人減少し、市場予想を大きく下回った。5月と6月の数字も合わせて10万3000人下方修正された。失業率は4.2%から4.1%にわずかに低下したものの、労働力参加率も61.4%に低下し、平均時給は前年比3.2%上昇したことから、労働市場の冷え込みの兆候が見られる。
今後発表される8月のNFPデータは、7月の景気低迷が主に短期的な要因によるものだったのか、それとも労働市場がより広範な構造的冷え込みに見舞われているのかを市場が判断する上で役立つだろう。
8月のNFP が顕著に回復すれば、労働市場の悪化が続くという市場の懸念が和らぐ可能性がある。逆に、雇用統計がさらに悪化すれば、今後の利下げへの期待が高まるだろう。
