2月13日(木)、DAX40指数は過去最高値を記録した。シーメンスの好業績とロシア・ウクライナ和平合意の可能性に対する楽観的な見方が追い風となる。
2月13日(木)、DAX40指数は過去最高値で取引を終えた。ドイツの大手製造業シーメンスの好決算が投資家に好感され、またロシアとウクライナの和平合意の可能性も投資家のセンチメントを好転させた。
中国の景気後退に苦しむシーメンスは、第1四半期の業績が予想を上回り、電子機器や半導体などの分野で顧客からの需要回復の兆しを見せたことから、7.2%の上昇となった。
2024年の欧州主要市場で最悪のパフォーマンスを記録したフランスのCAC40指数も、過去最高値に迫っている。ミシュランの株価は予想を上回る収益報告を受けて急騰した。
米国の関税により欧州中央銀行(ECB)が利下げペースを加速し、ユーロ安が輸出志向の企業にとって好材料となるとの見方から、ストックス50種株価指数は年初来で約12%上昇している。
FTSE100種株価指数は史上最高値から下落したが、ポンド安でその下げ幅は縮小した。英国経済統計局(ONS)によると、昨年第4四半期の英国経済は0.1%成長し、緩やかな縮小という予想を上回った。
英国経済が低水準で今年を終えるとの見方が多く、エコノミストは増税と高金利を考慮して2025年の成長予測を引き下げた。
CAC40指数はゴールデンクロスを示しており、今後の勢いを示す強気シグナルとなっている。昨年つけた8260がレジスタンスとなる。
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